第34回 お客様満足度を倍増させる魔法とは?(2)

前回の続きです。

想像して下さい!

鮎の塩焼きが同じ料理人から提供されます。

 

以下のAとBは提供されるときのセリフが違うだけです。

どちらの鮎を食べたいですか?

 

A「はい、鮎の塩焼きです!」

B「はい、こちらは最上川の天然ものの鮎の塩焼きです!」

 

最上川の天然もの』という説明があるか無いかの違いです。

 

養殖ものと天然ものでは実際に味の違いはあるとはいえ、見た目だけではプロでも判別は難しいと言われています。

 

このように「説明されて初めてありがたみが伝わるもの」ってありますよね?

 

例えば、お店のメニューを見てもほとんどのお店で

食材の良さが伝わるようにメニューには明確に産地やグレードが書かれています。

 

これがエスカレートした結果、一流ホテルのレストランで食材偽装事件が起きてしまいました。

でも、本来もっている価値を伝える事はそれくらい大切な事なのです。

 

これをくらしのマーケットで応用しましょう。

 

例えば、ハウスクリーニングで使われる洗剤で考えてみましょう。

 

お客様

「ホームページに天然洗剤と書いてありましたがどんな洗剤を使っているのですか?」

 

出店者

「今日使用したこの洗剤は『天使の松』という日本ハウスクリーニング協会推奨の天然洗剤なんです。化学合成成分は一切無く、松の木から抽出したエキスで作られています。98%が自然界で分解されるので人に優しいだけでなく、環境にも優しい洗剤なんです。」

 

こんな風に説明されたら、どうでしょうか?

 

お客様

(心の声)...このお店はお客のためにこだわりの洗剤を使っているのか!天然由来の洗剤を使っているから気持ちが良い気がする!...

 

なんて思うのではないでしょうか?

 

まさに顧客満足度を倍増させる魔法です!

 

サービスが本来持っている価値を明確に伝える事は商いの基本ですね。



しかし、そういった手法を嫌がる方も多いと思います。

「自分から自慢をしたくはない」「私はしゃべるのが苦手なんだ」という方。

そんな皆さんにこそ是非、

お客様満足度を倍増させる魔法に挑戦していただきたいと思っています。

 

口達者な営業マンのような人の話と、

口下手だけど仕事には真剣な人の話では、

どちらに人の心を動かす力があるのでしょうか?

 

口下手だからこそ言葉に重みが生まれると感じたことはありませんか?

 

どうしても説明できない方は、お店の物語と同じように、お店ページの店舗概要やサービスメニュー、ブログなどにサービスの物語を書きましょう。


是非、サービスが本来持っている価値を明確に伝えて売上を伸ばして下さい。

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